作保つ庫
アスパレーションシステム
野菜コンテナ貯蔵の革命(小・中規模施設)
低温外気を利用した少ないエネルギーで農産物の最適な温度・湿度を保つことにより、発芽や腐敗などの病気の蔓延を防ぎ、長期間高い品質を維持します。
特徴1 作物間隙に強制的に空気を通す(換気・乾燥させる)ことにより、腐敗の原因となるバクテリアの移動と活動を抑制します。
特徴2 高い換気効率により、少ないエネルギーで目的とする品温に冷却し、発芽を抑制します。
特徴3 高い品質での農産物の貯蔵が可能になります。
アスパレーションシステムと外気&ヒーター&冷凍機の組み合わせで、7日間でしっかりとコンテナ内部までムラなく乾燥します。
早生系タマネギでも皮がきれいな茶色に発色し、首はもちろん鱗茎全体がしっかりと締まります。
*オランダ/Mooij(モーイ)社製
プレッシャーシステム
長い列が必要な倉庫レイアウトに最適(中・大規模施設)
エアーバッグを利用し、2列に並べたコンテナ間にダクトを形成して、農産物に強制的に空気を押し込む方式です。空気配分を均一化する「エベリエアー」の発明により、ドイツのアグリテクニカ展示会にて銀賞を受賞しています。
プレッシャーシステムと外気&ヒーター&冷凍機の組み合わせで、7日間でしっかりとコンテナ内部までムラなく乾燥します。
タマネギの皮がきれいな茶色に発色し、首はもちろん鱗茎全体がしっかりと締まります。
カードボックスシステム
粒子が細かい農産物の乾燥(豆類の乾燥)に最適
種子・小麦・豆類などの乾燥に適しており、側面を完全に閉めきった容器を使用して、底面のリフトスロットから空気を上方に送り込む換気方式です。必要な圧力が大きいため、長い列には適しません。
バルク貯蔵システム
容器を使用しない安価な貯蔵方法(大規模施設)
バラ貯蔵方式で、空気を吹き上げるダクトを床面の下、または簡易的に床面上部に設け、その上に農産物を積み上げて下から上に向かって換気する方式です。容器を使用しないため低コストです。